このこのごはんとうまかドッグフードの比較！違いを5つの項目で徹底検証

2023年10月18日

人気のドッグフードである「このこのごはん」と「うまかドッグフード」を５つの項目で比較してみました。

今回は、ドッグフードを購入する際に基本となる「1.原材料・安全性」「2.保証成分」「3.対応犬種・年齢」「4.料金・コスパ」「5.販売会社・原産国」を徹底比較しながら、両者の良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。

これから、どちらのドッグフードを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。

「このこのごはん」と「うまかドッグフード」を5つの項目で比較しました！

1.原材料で比較	ドッグフードに使われている原材料を元に添加物・アレルギー成分・関節保護成分・抗酸化成分について比較してみました。
2.保証成分で比較	それぞれのドッグフードを10項目の保証成分で比較してみました。
3.対応犬種・年齢で比較	対応している犬種や対応年齢、粒の大きさは食べ安さを比較してみました。
4.料金・コスパで比較	通常価格や定期割引、オトクなコースなどの料金・コスパっで比較してみました。
5.販売会社・原産国で比較	販売会社の信頼性と、原産国で比較してみました。

上記の５つの項目で、モグワンドッグフードとうまかドッグフードを比較してみました。

知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっているので、気になる所からチェックしてね。

1.「このこのごはん」と「うまかドッグフード」を原材料で比較！

	このこのごはん	うまかドッグフード
原材料	鶏肉（ささみ、レバー）、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類（牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅）、ビタミン類（ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム、） ※パパイヤとモリンガのみ海外産の物を使用	鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発酵調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、コンドロイチン、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類（牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅）、ビタミン類（ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム）
原料の品質レベル	ヒューマングレード	ヒューマングレード
穀物の使用	小麦グルテンフリー	小麦グルテンフリー
合成保存料・着色料・香料	無添加	無添加/オイルコーティングなし

このこのごはんに使用している原材料は、日本国内で調達されたものが中心で、少し珍しいパパイヤやモリンガを除くと、すべて国内産。何といっても、人間が食べることができるグレードの食材を使用しており、余計な添加物は一切使われていないのが特長です。

安心安全なのはもちろん、高品質なため価格が高めとなっています。さらに、製造されている工場は、人間の食品と同じレベルの厳格な品質管理を行っており、多くの認証を受けていることも魅力の一つです。

一方、うまかドッグフードは、九州の評価の高い博多華味鳥を主原料としています。国産の食材にこだわり、健康的な食事提供を目指している点は、このこのごはんと共通しています。

完全なグレインフリーではありませんが、トリゼンフーズという養鶏の専門家が製造を手掛けていることで、品質の高い鶏肉の使用が強調されているドッグフードです。

このこのごはんは、高品質な日本産の食材を使用し、多くの認証を受けた工場で製造。添加物を避けたい、品質にこだわる飼い主さんとワンちゃんにおすすめ！

うまかドッグフードは、九州の評価の高い博多華味鳥を使用し、養鶏の専門家が製造。地域性と鶏肉の品質を重視する飼い主さんとワンちゃんにおすすめ！

2.「このこのごはん」と「うまかドッグフード」を保証成分で比較！

	モグワンドッグフード	うまかドッグフード
①粗タンパク質	21.3%以上	21.4%以上
②脂質	8.2%以上	9.5%以上
③粗繊維	0.9%以下	0.8%以下
④灰分	6.7%以下	6.8%以下
⑤水分	9%以下	10.0%以下
⑥オメガ3脂肪酸	含有有り（数値の表記なし）	未明記
⑦オメガ6脂肪酸	表記なし	未明記
⑧リン	表記なし	未明記
⑨カルシウム	表記なし	未明記
⑩カロリー（100ｇあたり）	約342kcal	350kcal

このこのごはんとうまかドッグフード、どちらも愛犬の健康を考えて選ばれた食材から作られているのが共通点です。しかし、栄養成分のバランスや目的には、それぞれの特色が感じられます。

このこのごはんは、タンパク質が少し低めで、一般的には25%前後が理想とされる中、21.3％しか含まれていません。これは、運動量の多い活発なワンちゃんにとっては、ちょっと物足りないかもしれません。

一方、脂質が8.2％と低めなのは、体重管理をしたいワンちゃんや、過度な脂質摂取を避けたい飼い主さんにとってはうれしいポイントです。

うまかドッグフードは、少し高めのタンパク質と脂質を持ち合わせています。

特に、成犬やエネルギー摂取を控えたいワンちゃん向けに設計されているので、消化を優しくサポートしながら、低カロリーでの食事が求められるワンちゃんに向いているでしょう。

このこのごはんは、体重管理を意識したい、または食材の品質や安全性を重視する飼い主さんとワンちゃんにおすすめ！

うまかドッグフードは、消化を優しくサポートしたいワンちゃんと、シンプルで栄養バランスを求める飼い主さんにおすすめ！

3.「モグワンドッグフード」と「うまかドッグフード」を対応犬種・年齢・粒の大きさで比較！

	モグワンドッグフード	うまかドッグフード
対応犬種	全犬種	全犬種
対応年齢	生後2ヶ月～老犬	生後4ヶ月～老犬
粒の大きさ	直径0.8～1.2cm ドーナツ型	長辺約1㎝、短編約5㎜楕円形

このこのごはんとうまかドッグフードは、それぞれ犬の異なるニーズに応える特徴を持っています。

このこのごはんは粒の大きさが直径7～8mmと、小型犬にちょうどいい大きさで、小さなお口のワンちゃんでも楽に食べることができるでしょう。

その優しいサイズの一方で、粒が少し硬いので、歯が弱いワンちゃんにはふやかしてから与えた方が良さそうです。

これは特に、高齢のワンちゃんや歯の弱い子にとって食べやすくなり嬉しい配慮となるかもしれないですね。

一方、うまか（UMAKA）はその形状やサイズが、生後4ヶ月からの幼犬期から老犬まで、特に中小型犬や形状を好むワンちゃんにぴったりなのです。さらに、長辺が約1cm、短辺が約5mmの楕円形という特徴的な形状も、多くのワンちゃんが好むことでしょう。

結局のところ、どちらが「良い」とは一概には言えませんが、愛犬の好みやニーズを考慮しながら選ぶことで、飼い主さんとワンちゃん双方が満足する選択をすることができるはずですよ。

このこのごはんは、小さなお口のワンちゃんや、歯が弱い高齢の子におすすめ！

うまかドッグフードは、幼犬期から老犬まで、特に中小型犬や形状を好むワンちゃんと、その飼い主さんにおすすめ！

4.「モグワンドッグフード」と「うまかドッグフード」を価格・コスパで比較！

	このこのごはん	うまかドッグフード
内容量	1kg	1.5kg
1袋あたりの通常価格	3,850円	5,478円
100ｇあたりの価格	385円	365.2円
定期コース割引の有無	初回3,278円送料無料それ以降は毎回15％OFF	初回は3,278円（税込）、送料無料 2回目以降は、1袋は10％OFF、2回目以降は、1袋は10％OFF

「このこのごはん」と「うまかドッグフード」は、それぞれ異なる価格体系と購入方法を持っています。

このこのごはんは、初めての方には定期コースがとても魅力的ですね。初めて試す際は、特別価格での提供があり、しかも送料無料でお家まで届けてくれます。

ただ、継続する場合、2回目以降は送料がかかるのは少し気を付けたいポイントですね。

一方、うまかドッグフードは、初回から一貫した割引が用意されていて、安定して同じ価格での購入が可能。特定の品質や成分を望む飼い主さんには、長く安心して続けられるのではないでしょうか。

それぞれのフードには魅力がありますが、ワンちゃんの好みや飼い主さんのライフスタイル、購入のスタイルに合わせて選ぶことが大切です。それぞれの特徴を活かして、最適なフード選びをしてみてくださいね。

このこのごはんは、初めての購入をお考えの飼い主さんや、お試しで利用してみたい方におすすめ！

うまかドッグフードは、安定した価格で長く続けたい飼い主さんや、特定の品質を求める方におすすめ！

5.「このこのごはん」と「うまかドッグフード」を販売会社・原産国で比較！

	このこのごはん	うまかドッグフード
販売会社	株式会社オモヤ　コノコトトモニ事業部	トリゼンダイニング株式会社
特徴・開発者	日本で暮らす小型犬の健康維持にアプローチしてくれる食材を配合	九州産地鶏(華味鳥)を扱う日本のトリゼンダイニングが開発
原産国	日本	日本